「道具屋」さんのページで
先日から「夏の一枚」展の紹介が日替わりで掲載されています
自分で撮った写真が掲載されるだけでうれしいものですが
さらにそれらが、絶妙な按配で活用されていると
もうそれだけで、ほとんど満たされてしまって
本番までに桃源郷を越えてしまうのが私のよくないところ(^^;)
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写真・食器・小物、
それぞれに自分で満足のいく仕事となるように
時間と手間を投入するわけですが
最終的に、ものに命を吹き込むのは
それをすくい上げる「使い手」との共同作業なのかもしれません
誤解を恐れずに告白しますと、私の場合
食器は 【仕事8割 + 浪漫2割】
小物・その他は 【仕事6割 + 浪漫4割】
写真は 【仕事1割 + 浪漫9割】
という感じです
どの部分に価値を見出すか
これは製作者の意図とは関係なく
最終的に手にとってくれた「使い手」が決めること
写真について、仕事1割などと言いましたが
実際のところは趣味100%でしょう
日記代わりに写真を撮り
時々、見返しては当時を振り返る
そのため、他人に見せることはあまり考えていません
あるいは、そういう作為の無いところが
何か琴線に触れるのかもしれませんね
うまくは言えませんが、
私の作品はそういうものです
誰かと比べて見劣りするのは
もう、ずいぶん前からわかっていたこと
それでも敢えて世に出すのは
それをすくい上げてくれるひとがいたからです
作ったものに責任を
そしてその活かし方は誰かと見つける
物が作品として生きていくためには
必要な過程だと思います
基本、私はminority
久しぶりに勇気を出して
その数少ない誰かに会いに行こうと思います
みな様にお会いできる日を楽しみにしております